第6話
にっこにっこしながら、あたしたちを見てる。
この人も"黒豹"が"家族"が大好きだからな。
そういうところが海斗さんに似てる。
"きゃー!!竜希さんよ!!」
"えー!?あっ本当!!ラッキー!!"
"声かけちゃう!?"
"でも、ほら女の子が側に居るし………蓮さ…んも居るし…"
"女の子っていっても、小学生でしょ!?"
💢💢💢💢
誰が小学生かっっっ!!!!
竜希さんが来たとたん、女の子が周りにワッと集まり黄色い声が、あちこちから上がる。
お馬鹿なんだけど、顔は良いからなぁ竜希さん。
野性的で精悍な顔立ちと引き締まった体に180㎝はある身長。
モテないわけがない。
あたしは八雲さんが一番だけど////
(´・ω・`)
ああ!!
蓮くんがっっショゲてる!
目に見えてショゲてる!!
ただ立ってるだけで女の子が寄ってくる竜希さんと、頑張ってもその悪人面で逃げられてしまう蓮くん。
早く、蓮くんの良い所をわかってくれる女の子が現れるといいな…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます