第364話 動かない

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地味な支援職【重力使い】の俺、追放されたけど美少女たちと最強パーティを作って無双する~重力の概念がないせいで、俺を役立たずと決めつけた元メンバーが土下座して「戻ってこい」とか言ってきたけど、もう遅い~


https://kakuyomu.jp/works/16818792440111079126


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 ゲータ・ニィガ救出大作戦──いよいよ実行の時である。


 まずは、全知全能インターネットを駆使して、アホ貴族同士が争っている地域を特定。

 次に、そのアホどものせいで苦しんでいる人々がどこにいるのか、これまた全知全能インターネットで検索。


 で、該当地点に世界扉ワールド・ドアを開いて、神獣と眷属たちを派遣。

 国民はとりあえず、比較的安全な王都に避難させる。


 敵や魔物が来たら、神獣たちがまとめて追い払うって寸法。

 私は王城にて、待機。


 他のみんなは、あっちこっちでフル稼働中である。


「みんながんばえー」


 私の仕事は……見守ること。

 一歩引いた位置から全体の動きをチェック。これぞ神様的ポジションってやつだ。


『まあ、純粋にマスターが出て行くと、場がぐっちゃぐちゃになっちゃいますからねー』

『おとなしくしててもらった方が、むしろ大いなる支援になりますので』


 ……AIたちによる、やんわり監禁が発生していた。

 まあ、彼女たち(セイラちゃんたち含む)に任せた方が絶対にうまく回るのは、私もわかってる。


 だから、今日は静かに“見守り”に徹するのだ。

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