第14話 交流1 以心伝心ゲーム
翌日昨日はクラスでの交流で今日は他のクラスとの交流だ。そのためお遊戯室のいる。
ここは1学年3クラスで構成されて18人だ。ゴスロリの服装の子もいれば、金髪の縦ロールの子どももいる。
「みんな今日は、他のクラスと子とお友達になりましょう。なのでこのくじを引いて同じ絵の机に座ってねー」
どうやらくじを引いてその絵が描かれている札がある机に向かえばいいようだ。
くじを引き絵が描かれている机に向かうとピンク色の髪のゴスロリの子と、まさにお嬢様と呼ばれていそうな縦ロールの女の子がいる。
「あらっおとこのことはなせるなんてしあわせですわねー。
「はじめてなまでおとこみた。
「よろしく、僕の名前は宵崎未来、呼び方はみーくん以外ならなんでもいいよ」
「ちなみになんでだめなの〜」
「それはねー幼馴染が怒るからダメなんだー」
「1りだけとくべつでうらましいですわね」
そう言って2人は考え込む
「じゃあわたしは未来の来からとってライくんってよぶね」
「ではわたくしはダンナさまとでもよぼうかしら」
「別に僕はいいけど方にそれでいいの?」
「えっ!いいんですか!?」
「うん」
そんな軽く雑談をしていると、
「皆さーん席につきましてね、ではよりなかを深めるために以心伝心ゲームをしましょう。皆さんは今から聞くことに思ったことを書いてください。他人に合わせようとせず、自分の思ったことを素直に書いてください」
以心伝心ゲームか、相手は幼稚園児だから犬や猫のように合わせたほうがいいだろうか。
「では最初に、飲み物を書いてください」
飲み物かやっぱ幼稚園児でもわかるといったら水かお茶だろうか、個人的にはコーヒーだがなんとなく『みず』とかく。
「はーい皆さんあげてください」
保育士さんの合図に紙を上げる、『みず』『くろまめちゃ』『こうちゃ』。見事に3人とも違う。
「あー全然違うね」
「そうかしらだんなさまだけおちゃじゃないですわよ」
「でも愛ちゃんもお茶じゃないよ」
「ん?でもちゃってかかれてるよ」
「そうね、だからちゃってかかれてないダンナさまズレてますわ」
無理だ、2体1で責められてる時点で勝ち目はない、早めにひくのが正解だろう。
「そうだね、2人はどうして黒豆茶と紅茶にしたの」
「わたくしはですわね、いつものんでるからかしら」
「のみものであまいもにそれがおもいついた」
「へぇーそうなんだー」
いつも紅茶飲んでるって見た目の解釈と一致してるけど、飲み物を聞かれて普通甘いもの浮かべないから。
「では次に行きましょう。次は好きなおにぎりの具ね」
おにぎりの具かさっきのようなこともあるだろうし『サケ』とかく、
「はーい上げてくださーい」
紙を上げると、『サケ』『シグレニ』『エビテン』と見事に3人とも違う。
「今回も全然違うね」
「そうね、エビテンはテンムスのことですわ」
「ふーん、でもライくんだけ少しズレてるんじゃない?」
なんだろう既視感があるぞ。
「だって姫乃ちゃんとわたしは、みえけんはっしょうなのにライくんだけちがうよ」
「たしかに、そうですわね」
いや、今回の質問おにぎりの具材についてだから。発祥とか聞いてないから。
「そ…そうだねー」
一応相槌は打っておく。
「では最後のお題はスイーツね」
最後の質問はスイーツか、ここは変化球で来るのか?いやベタにストレートで来るのだろうか?ここは直感で行くしかない紙に書く、
「はーい皆さーん、上げげてー」
髪を上げるそこには、『マカロン』『ひよりん』『ひよりん』
…………………まじか、今流行りのスイーツが来るのか。そもそもこうゆうゲームで固有名詞書かれたら絶対に揃わないどろ。
「「やっぱたべるのがもったいないくらいかわいくておいしいひよりんだよね〜」」
「…そうですか」
「だいじょうぶですわ、わたくしもマカロンすきですから」
「うんうんマカロンもおいしいよね」
こうして1組目の交流が終了した。
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作者は母親に水筒に黒豆茶を突然入れられて、黒豆茶の存在をそもそも知らなかったのでお茶からきなこの味がして味覚がバグったて思おってかなりビビりました。
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