第37話
教室の中はほとんどの席が人で埋まっていた
その中へ入り、自分の席を確認して座る
後ろから2番目……
まぁ、悪くないだろう
翔太の席の後ろは男で、その横も男だった
その2人は喋っていたの
早く友達が欲しかった翔太はとりあえず後ろの彼にアイサツしてみる
その男の顔を見て、一瞬見惚れた
ストレートの明るい栗色の髪に、ぱっちり二重の大きな瞳
小さな鼻に、可愛らしい唇
一瞬女の子かとも思ったが、男子の制服を着ているのだから、やはり男なのだろう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます