第10話
その視線を感じられる方を向くと、初めて見た客がいた
一が見るとその客、彼は足早に去って行ってしまった
何だったのか と首を傾げていたら、林さんにレジを頼まれたので交代でレジに入る
レジ打ちをしていると、さっきこちらを見ていた客がレジに来た
近くの中学の制服に身を包んでいる所を見ると、中学生の様だ
背は175㎝ある一が見下ろせるので、彼は160㎝代だと思われる
明るい栗色の見た目だけでもサラサラだろうと判る髪に、同じく栗色のクリッと大きめの瞳
そして健康的でふっくらとして、綺麗なピンク色の小さな唇
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます