第10話

その視線を感じられる方を向くと、初めて見た客がいた


一が見るとその客、彼は足早に去って行ってしまった


何だったのか と首を傾げていたら、林さんにレジを頼まれたので交代でレジに入る


レジ打ちをしていると、さっきこちらを見ていた客がレジに来た


近くの中学の制服に身を包んでいる所を見ると、中学生の様だ


背は175㎝ある一が見下ろせるので、彼は160㎝代だと思われる


明るい栗色の見た目だけでもサラサラだろうと判る髪に、同じく栗色のクリッと大きめの瞳


そして健康的でふっくらとして、綺麗なピンク色の小さな唇

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る