第2話

長くて短い、楽しい楽しい夏休みが終わり、今日から2学期が始まってしまった


クラスの皆は

こんがり焼けて、如何にもリア充してきました みたいな奴も居れば

ずっと引き込もっていたのだろうな と推測される程、今の時期にしては白い奴など


それぞれにこの夏休みを楽しんで、青春を謳歌したみたいだった


かく言う駆琉も、その夏休みを存分に満喫した1人で、それなりに焼けていた


久しぶりに会う友人達と他愛ないお喋りをした後に

暑い中体育館に全校生徒を押し込めて、始業式が始まった

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