第59話
さっきまで翠龍と話してた紅がこちらを向いた
紅「信哉…
やっぱり、憶えてない…?」
信哉「?
何、を…?」
紅「神龍だった事…」
信哉「神龍だった事…?
そんなの、憶えてるわけ…」
ドクン
紅「思い出して?」
思い出す…?
――思い出しちゃダメ…っ!!――
…何…?
この声…
知らない、けど
懐かしい…
紅「思い出して
信哉、自分の名前は?」
信哉「オレの……名前…?
………信哉…」
紅「名字は…?」
――言っちゃダメっ!!――
信哉「神、保………」
――ダメっ!!!――
信哉はいきなり気を失った――
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます