第38話

~紅龍said~




紅「紅龍だ」




そう堂々と言う紅


リンとギンゼスが固まっていた




が、まぁ無理もないだろう


今まで普通だったのに、いきなり態度が豹変したかと思うと

次は、“オレは紅龍だ”なんて言うのだから…




紅「さっきまで、信哉のナカで話聞いてたんだけど、その予言って

翠龍(スイリュウ)の予言じゃねーだろうな?」


ギンゼス「な、何故それを…」




ギンゼスが震える声で問いかけてきた




紅「ハッ

何故って、五つ神の中で予言出来るヤツなんて、翠龍しか居ねーだろ」




鼻で笑ってから、応える




翠龍のヤツ…

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