第22話

リン「………


べ、別に…?

そんなわけないじゃん?」




リンは、笑おうとしているのだろうか…

微笑みが、ひきつっている




信哉「………


そう…?」




オレも微笑んだ…


つもりだが、ひきつっていなかっただろうか?




リン「……………」




リンが不意に、信哉から視線を外した




信哉「……………




ら、ライドは大丈夫、だよね…?」




リン「………

うん…




ある程度の治療は出来たし、後はゆっくり寝かせておけば、大丈夫だと思うよ?」


信哉「ホントっ!?

良かったぁ…」




ライドはもう大丈夫らしい


ホントに良かった




リン「………


シンヤ………


ありがとう///」




信哉「!


ぉ、おぅっ!!///」

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