第32話

亜美が倒れているのを見つけて、約30分ぐらいしてからやっと、救急車が来た




病院に着いたのは、更に20分後で

奇跡なんてものが起こる訳でもなく、亜美は死んだ




オレの大好きだった亜美…




いつも笑っていて、可愛いかった亜美…




オレが無茶をしたり、何かやらかしたら怒ってくれた亜美…




さっきまで仲良く服を選んでいた亜美…




つう…と、充の頬を涙が伝った

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る