第30話

ふと、嫌な予感が過った




頭を左右に振り、その予感が当たってない事を祈った




充は走り出した




店の出入口に立つと、人混みが見えた




尋常ではない騒がしさだった




更に嫌な予感がした




充「すいません、のいて下さい


すいません…」




充は人混みをかき分け、騒ぎの中心へと急いだ




頼むから、亜美が轢かれたとかじゃねーよなっ!?




人混みの中心にくると、かなり悲惨な事になっていた




血がそこら中に飛び散り、道路を真っ赤に染めていた

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