第六章 信じがたい事実

第50話

俺は服部祐志に会ってみたくなった。


そして服部総合病院へ向かった。


「祐志先生、あのう、工藤飛鳥さんと言う方がご面会にいらしてます」


「工藤飛鳥、誰だろう、応接室に通してくれる」


通された部屋で待ってると、ドアがノックされた。


そして一人の男性が入ってきた。


「失礼します、自分が服部祐志ですが、どのようなご用件でしょうか」


こいつか、まゆが愛している男は……


「俺は工藤飛鳥、工藤組若頭だ」


「それでご用件は」


「まゆを預かってる」

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