第51話

「由梨、お前も服を脱げ、早くするんだ」


由梨はその場に立ち尽くしていた。


東條は待ちきれないと言わんばかりに、由梨をベッドに引き摺り込んだ。


服を脱がせ、首筋に熱い息を吹きかけた。


ブラを外して、露わになった乳房に吸いついた。


「いや、やめてください」


「お前は俺の言うことに従ってればいいんだ」


由梨の頬を平手打ちした。


涙が止めどもなく流れて、もう消えてしまいたいと思った。


東條は由梨の乳房を舐め回した。


乳首がツンと立って東條の息が荒くなった。


東條は下着を脱ぐと、はち切れんばかりの肉棒を由梨の口に咥えさせた。


「しゃぶれよ、俺を気持ちよくさせろ」


グイグイ口の中に押し込まれて、嗚咽を我慢出来なかった。


その時、インターホンがけたたましく鳴った。


(誰だ、こんな時間に)


東條はガウンを羽織り、インターホンに対応した。


「誰だ」

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