タイトル[生涯だった一つの最強の剣を作るもの]

絶望を超越するもの

タイトル[生涯だった一つの最強の剣を作るもの]

一人の男は生涯を一つの剣に捧げたその剣の名を[聖剣スイセイ]

その聖剣は出来てから千年の間一度も誰にも使われてなどいないだが

この聖剣以上の剣は無く、間違いなくこれこそがこの世界で最強の剣

これはそんな[聖剣スイセイ]がいかにして作られたかの物語である




◇◇◇




ある貴族の家庭に三男として一人の男が生まれた名をエテル・スイクル

その赤子はすくすくと成長して少年となった、そしてある日スイクルは

運命の出会いを遂げるそれはある一つの剣だったその剣の名は[聖剣タイヨウ]

この国の中央にある台座に刺さっている誰も抜けず

誰もいつからあるかを知らず、だが間違いなく最強の剣と言われるもの

それを見てスイクルの心は剣に奪われた、だからスイクルはそのまま

父のところに向かって剣を作る修行をやりたい言ってその日から剣を作る

修行を行うことになった、そして次の日から遊びを辞めて更に剣を作る

修行を行う、そして次の日から剣の勉強や剣を作る修行以外の

勉強や修行やめて更に剣を作る修行を行うと言うふうに

生活の全てを剣の勉強や剣を作ることに費やした

そうして剣の修行を続けること数年が経ったが[聖剣タイヨウ]に少しでも近い

剣を一本を作る事はできなかった何かがこの剣は

根本から違うとしか思えなかった、だから青年はこの[聖剣タイヨウ]の

原点を知るために古文書を国中から探してその古文書を完璧に解読した

そして彼はこの[聖剣タイヨウ]が凄腕の鍛治氏と妖精王と凄腕の魔術師の

共同作業によってできたものであると知ったが妖精種族は今から1964年前の

出来事のせいで絶対に人間に協力しないし凄腕の魔術師は明らかに魔術の始祖

と呼ばれる存在である[タイハ・マクワ]でありこんな凄い魔術を使えるものは

今の時代にいないしでどうやれば[聖剣タイヨウ]を超える

剣を作ることができるのか彼は悩みに悩んで一つの結論を出した

自分で剣を作り続けて何かを掴むしかないとだから彼は剣を作り続けた

そうして数十年の年月が経った、そして壮年の彼は求め続けていた

何かを掴んだ、それは極限まで圧縮する技術であった

それを更に極めること数十年、中年になった彼はこの世界で

一番高い山である標高10キロの[フジサマ]を大きさで超える量の

材料を使って一つの剣を作り出した、その剣は軽く一度振れば

五兆8000億キロの海を両断したが[聖剣タイヨウ]には及ばなかった

そして更に数十年後、高年になった彼はこの世界で一番の王国である

大きさ1500億キロの[ロデム]を大きさで超える量の材料を使って

一つの剣を作り出した、そしてそれを作り出した瞬間に触るまでも無く

完全に分かった、これこそが最強の剣であると[聖剣タイヨウ]を超えた

剣であるとそして彼はこの剣に名をつけた[聖剣スイセイ]と

そして彼はその剣を誰かが振うことができない様に[聖剣タイヨウ]が

封印されている場所に封印をすることに晩年の時間を捧げて彼は死んだ

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