第21話

小橋「ま・・・恥ずかしい話、

   バイトもそうだけど、

   赤点とっててさ

   夏休み中に補習受けなきゃ

   留年決定の所、外せないバイトが

   あって・・・


   そんで、バイトに行ったら

   教頭に見つかって…


   ”補修すっぽかしてバイトとは

   ありえん!”


   とか一喝されてさ…


   …んで、そのまま辞めちゃった」


   

射沙波「そんだけ校則が厳しい高校って…

    まさか…?」



小橋「あぁ、花学だよ 

   この辺じゃ有名だよね」



射沙波「(オゥ…

     マジで退学になんのか…


     やっぱ花学はエゲツねぇぜ…!)


    でも、書面で反省文提出すれば、

    1回は免除になる、とか

    無かったでしたっけ??」



小橋「よく知ってるね! 

   やっぱ近所まで出回ってたのか、

   花学の校則話・・・うん、

   確かにその制度で回避はできたん

   だけど・・・

   ちょっと通うの止めようって

   思ってた時期だったからさ…」

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