第8話

ケアル「そうだね!

    じゃあ笠木ちゃんと僕が

    先に行くよ?」


射沙波「おぅ、いいぜ


    じゃあ、俺はうさぴょんとだな


    …うさぴょん、それでいいかな?」



うさぴょん の顔を見ながら聞くと

うさぴょん は一瞬だけ目を合わせ、

そんで ぱっと目を反らし …んで、

俯きながらコクンと頷いた



うさぎ「イザナミくんが良ければ、

    アタシはいいよ…」



イザナミ「要はお化け屋敷だろ?

     そんな緊張しなくても

     大丈夫だぜ?うさぴょん」



ホラー系が苦手っぽいけど、

緊張しすぎじゃね…?

 


うさぎ「(きゃーーーー!!

     こんな早くに2人きりに

     なっちゃうなんてーー!


     4人で来てなかったら

     心臓飛び出しちゃってたかも〜!


     落ち着いてー!

     アタシの心臓!!)」



笠木ちゃんは、うさぴょん の様子を

ちらりと見て、何か目で合図?を送ると、

ケアルといっしょに

アトラクションの入り口へと進んで行った

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る