第26話

「あったあった!


 石板ってコレじゃない!?」




“ま4“地点の道端、奇しくも例の街路樹

付近にその石板はあった。




――――――――――――――――――――

だ4⇒☆

――――――――――――――――――――





あなたはユウに対し、良くやった!と、

ハイタッチを決めて喜ぶ。





石板に刻まれた文字は ”だ4“


あかさたなの順でくと、

"わ" が最後の方になると あなたは

予想していたらしいが、

濁点が入った文字もあったのかと、

すかさずメモしている。




目的地に向かう道中、あなたはユウに

1つ提案をした。




「あ〜、それいいかも!


 また3巡目になる確率も高いし


 いったん、あの街路樹に集合ね?


 リョーカイです!」





仮に、

前回のように強制終了してしまっても

お互いに合流できるように場所を

決めておくというものだった。


これであの場所で目覚めたとしても、

ユウとはぐれずに済む。

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