第241話

あおっても もうこれ以上は

 たかぶぶったりしないよ?


 もう、僕はピークに達してるから



 残りの3体、


 今度は 命ごと刈り取るかもしれない」






ナンバー1

「Dr.ユーレギン!

 ココハ…私が…!!」




ガシッ!




ユーレギンの傍に立っていたナンバー1が

ジュエルの両肩に手を掛けた。





「ほっほっほ!


 いいですね…


 ゾクゾクします


 あなたから漏れる怒気、


 殺気… 狂気…。



 とても心地良い…


 素敵な波長だ…。



 

 それら全て、


 私が飲み込んで終わりにしましょう」








「おしゃべりも飽きた。



       もう、死ね」







ジュエルが足に体重を乗せ、

まさに命を刈り取ろうと

動き出した その時…

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