第222話

「お気が強くて結構


 あなたはあなたで、

 部下に欲しいくらいですが…


 ここはジュエルさんの為に

 泣いていただきましょうか



       …私の手で…!」




ユーレギンは、懐から拳銃を取り出し

引き金に人差し指を掛けた。





ガチャ!





『 (拳銃…!!


  ヤバい…



  これは本当に詰んだかも



  ・・・何?


   

   昔の事とか

      いろんな映像が


   駆けめぐってる…


     走馬灯ってやつ?





    あー…


      でも 無理は無理だ



   打つ手がもうないや、、、





   観念・・・ 


     するしか ない…) 』





泉水は、スタンガンを片手に持つも、

だらん…と手を下げた。








「一瞬で 悟りましたか



 よい判断です



   最後に言い残すことは?」

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