第213話

『(流石にこんな異能者達の前では

  どうすることもできないわ…!


  頼みの綱はジュエルくんの力

  だけ…


  でも、敵にはそれを無効にする者に

  加えて、まだ未知の能力者が

  5体も…!


  どうすればいいの…!?) 』





そんな泉水の不安をよそに、

ユーレギン側も動きをみせた。





「そろそろ、

 幕引きにしましょうか


         …ナンバー3」



ナンバー3

「カシコマリマシタ…」




また1体、ユーレギンの元を離れ

ジュエルに危害を加えんとする者が

動き出した。




『(うっ…!


  やっぱり来ちゃった…


     今度は何…!?)』

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