(5月 -卓球-)
第33話
紅桜
「よーし、
各自 ローテで試合を開始しなさーい」
~主な登場人物~
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【グループA】
鰻丸
「グー っぱ!
・・・ グー っぱ・・・
おし!
決まったー」
射沙波
「俺とセンキチ(渡船
か」
渡船
「ヨ、ヨロシク・・・」
鰻丸
「俺はナメタケ(滑子 武司のこと)だな」
滑子
「おう! 経験者に任せとけ」
・・・・・・・・・・
宇佐美
「こっちはアタシと
湯方(まつり)
「うん、
サーブは うさぴょん から
でいいよ?
ボク 返すほうが得意だから」
「ミーが審判ね!
じゃぁ、うざなみ・・・
じゃなくて
イザナミ & センキチ
VS
うさぴょん & まつりちゃん
はじめっ!」
射沙波
「(ウザ?・・・
気のせい・・・!?)」
宇佐美
「いっくよ~~~!
・・・ えいっ!」
宇佐美の左手から放たれたピンポンは
ラケットを降りぬいた瞬間、
空中で鋭いスピンがかかり
センキチの手前に落下した
射沙波
「センキチ!」
渡船
「甘いっ!」
センキチは中学時代
卓球部のエースだったため、
大抵の球は見切って返すことができるのだ
バックハンドでさらなる回転を加えて
返す弾は
襲い掛かる!
湯方
「ヨユー!
それっ!!」
負けじと湯方は中学時代に全国経験があり
全く動じることもなく
スマッシュで応戦する
スパァァン!
華麗に湯方が決めて1-0 !!
宇佐美&湯方
「イエーーーーー!!」
ハイタッチをして
ぴょんぴょん跳ねて喜ぶ 二人
鰻丸
「グループAは AカップのA・・・
ちょっと跳ねた程度じゃ
我らの心までは満たせぬわ・・・」
滑子
「うむ、
だが むしろAの方が嬉しい自分も
おるのだ・・・
裏切ったなどと
思ってくれるなよ・・・?」
鰻丸
「好きにするがよい・・・
それもまた 尊い個性なのだ」
滑子
「恩に着るぞ・・・
鰻の字・・・!」
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