2018年12月6日
生憎の天気で、体調も下り坂。
人と会うはずだった今日、私はどう過ごすことになるんだろうなんて考えてしまいます。
幸い、断った相手の方はうつ病に対して理解のある方でした。
なので、ドタキャンだったにも関わらず、優しくしていただきました。
こんな少しのことでいいんです。
どうか優しく受け止めてほしい。
それだけでだいぶ救われるんです。
多くの言葉はいらない。
ただ、ただ。
少しでも分かっていただければそれで。
正直、わかった上でこころない発言をする方がいるならば、その人はあまり関わらないほうがいい人なのかなって判断してしまいます。
自分にとっても苦しいだけの存在ですから。
全てわかったように語られるのも、これはこうだからどうのって語られるのも嫌です。
…わがままでしょうか。
私も一応こころがある人なので、辛い人とは一緒にいたくないです。
まあ、あまりこういうタイプが居ないのが救いです。
うつ病の人が周りにいる方へ。
できることがないかと考える方へ。
そう思ってくれていることだけでも嬉しいです。
自分でもバランスの利かない病気ですから、ハッキリ言って直接的にできることはほぼないと思います。
しかし、そばにいてあげてください。
なにかができなかったことに対して嗤ったり、責めたりしないでください。
あと、気を遣いすぎないでください。
気遣われたことを察して更に肩身の狭い気持ちになることもあります。
やはり、一番はただ側にいてあげることだと思います。
ドタキャンしてしまうかもしれない。
たまにトンチンカンな返しをしてしまうかもしれない。
だけど嫌わないでほしい。
わがままかもしれないけど、嫌われることが怖い。
こんな私でもそばに居てくれる、それだけで嬉しいです。
……あくまでも私の場合ですが。
※全ての方に適用するとは限りません。
このエッセイを書いて、たくさんのうつ病を抱えている方とお話できました。
必ずと言っていいほど、納得共感を得ることができました。
つまり、きっと私みたいな現状の方も多いはずです。
どうか、どうか。
見放さないで寄り添っていて。
でも、あなたが疲れないように。
あなたのできる範囲でいいから、あなたの次でいいから。
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