第61話
「えりちゃーん、光が来たよー?」
千佳はえりを呼ぶ
「もう、そんな時間ですか?」
「えー、なになに、光と約束してたの?」
「はい、買い物に行こうと思って!
光に荷物を持ってもらおうかなって訳です…。」
「あの子、千佳ちゃんの使いっぱしりは卒業したわけー!?」
「そうだね、千佳さんの使いっぱしりは卒業した…」
「うそー、光がー!!?」
目の前に光が立っていた
中ちゃんをギロッと睨みながら、光は面倒臭そうに答えた
「光、あんた、副社長なのに、千佳ちゃんのトコから離れてもいいのー!?」
「仕事はしてるし…。
このオカマ、めんどくさっ…」
「ちょっとー!なんですってー!」
「えりさん、早く行こう。」
光はえりの手を掴んだ
「また、来ますね!」
引きずられていきながら、えりは中ちゃんと千佳に挨拶をした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます