第50話

「えり、感じてるね。」


真広の声にえりは頭が煮えたぎりそうになる


「でも、今日は俺も余裕ないんだ…

ねえ、下にあたってるもの…分かる?」


真広に言われて、意識を下に持っていくと


えりは自分に何か硬いものがあたっていることに気付いた


これって…真広さんの!


分かった瞬間、発情してしまう


真広さんのが欲しい!


えりも欲情していた


でも、ここは観覧車の中。



「真広さん、ここは観覧車の中だからやめましょう。」


「だから、何?

そんな欲情した顔で言われても、誘われてるみたいで説得力ないよ。」


「でも…」


「黙って。」


腰を力付くで掴まれた


「やめて、真広さん!」


ダメ!


きちゃう!

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