金平糖の話 ハツ大学4×ユウ大学1

第1話

本を静かに読んでいて、ふと優月の方を見てみると優月があるものを食べていた




「、、金平糖?」 




あたしの呟きに大学の課題に取り組んでいた優月は振り向く




「頭使ってるとたまに食べたくなるんだよ」




「ふーん」




確かに頭を使ったら甘いものを食べたくなる気持ちは分かる




でも、食べるのが金平糖というチョイスに可愛いと思ってしまったのは優月には言えないな




、、あたしも食べたくなった




「優月、あたしも食べたい


ちょうだい」




とあたしは口を開けた




手に本を持っていて両手が塞がっていたので食べさせてもらおうと思ったからだ

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