第46話
仕事場に着いて、自分の身なりをチェックする
制服の着崩れナシ、清潔感のある薄い化粧に、薄色の口紅。
髪型は仕事に支障がないように一まとめにして
あとは、元気な笑顔!
よし!完璧だ
「おはようございまーす!」
ここは何時でも出勤したら「おはようございます」なんだ。
閉店作業で夜中に来る人も「おはようございます」
初めは違和感あったけど、2年したら慣れてきた
カウンター内で早番の人と引継ぎをしながらインカムを装着する
張り詰めた笑顔の中に、疲れが見えていた
この時期この業界は忙しいんだ
特にこんな田舎街は
都会から来た孫たちが暇を持て余し、親たちが唯一ある少し大きめなここショッピングモールに遊ばせに来る
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます