2話 出会い

俺はいつもどうり授業が終わったあと部活のために着替える女子達を透明化能力で覗くため部活用の更衣室へやってきた

刈谷「さて、今日はどの部活にしようかな

よし、今日はバスケ部にしよう」

そう独り言を小声でボヤいたあと透明になった瞬間「お前かぁ!」という声と共に勢いよく蹴られ気絶した


気がつくと俺は室内の中にいて手足が縛られ目隠しをされていた

刈谷「ここは…生徒会室か何かですか?」

男「いや、違う」

俺が質問した後男の人すぐに返答が来た

男「目隠しはさすがに可哀想だし、話しづらい とりあえず面と面向かって話した方がいい」

男の人がそう言うと俺の目に付いてるガムテープを思い切り剥がした

俺は痛みに耐えながら目の前を見るとマッチョメンが1人、ケモ耳が1人、幼女が2人、厨二病らしき人が1人立っていた

刈谷「なんだここ……」

マッチョな男「色々説明しなくてはいけないことはあるがまずは君を思い切り蹴っ飛ばしたことを謝りたい」

ケモ耳「こんな犯罪者に謝る必要ないですよ部長」

マッチョな男「ハッハッハッ それもそうだな よしそれじゃあ本題に入ろう」

なんか酷くない!と俺は一瞬で思ったがやった事を思い返せば自業自得だから何も言えなかった

マッチョな男「ここは部活の1つ 変わり者お悩み相談部だ」

刈谷「あの変人が集まってなんかしてるって噂のあの部活か」

ケモ耳「そうそうってうるさいわね! 好きでここにいるんじゃないのに」

厨二病「嗚呼、我も好きでここにいるわけじゃない 天にこの地を救うため呼び出されたに過ぎん」

ケモ耳「自体がややこしくなるからあなたは黙ってなさい」



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