怖い俺と怖くない君
こう
怖い俺と怖くない君
【見ィえてェるウゥウウ?】
「見えてません!」
天井から垂れ下がった、逆さまの巨大うさぎ。
ぷらぷら揺れる千切れかけたうさ耳から目を逸らし、
「お返事しちゃ駄目だよぉー」
隣でペンを走らせている女性が、画面から目を離さずケラケラ笑う。
丈護も画面に集中したいが、視界の端で揺れるうさ耳の存在感が強すぎる。何なら画面に影が映って揺れている。
千切れかけたうさ耳。飛び出した眼球。えぐれた毛皮の下は肉ではなく、同じ顔をした小さいうさぎがひしめいていた。
何あれ気持ち悪い。
震えていると、ゆらゆら揺れていた耳がポトリと落ちた。
千切れた断面から、ひょっこり小さいうさぎが覗く。醜悪な顔でキキキキキッと牙を剥きだして威嚇された。
「っやぁ―――――――――っ!!」
自分の口から甲高い悲鳴が飛び出した。
【見ィイえてエェるウゥゥゥゥ!!】
おどろおどろしいのに嬉しそうな声が響いて、天井から垂れ下がっていた胴体が伸びて鼻先が丈護の鼻先に近づい近い近い近い近い!!
「あああああああああああああ!!」
丈護は上半身を捻り無理矢理後ろに倒れ、そのまま勢いよく後転して背中から壁にぶつかり、両足が天井を向いて止まった。
衝撃波に吹き飛ばされて、無様に叩き付けられた脇役みたいになった。
「丈護君、それお化け屋敷の脅かし役みたいなものだから、凄むだけで何もできないよ」
【ミィイイイてぇえるゥウウウウ――――?】
今にもいえーい見てるぅー? って言い出しそう。
見た目はグロいのに明らかにこちらを揶揄うような、陰キャをつつく陽キャの空気を感じる。
「お、脅かし役ってことは脅かされるってことでつまり怖い存在ってことじゃないですか!」
「怖いかどうかは人それぞれだよねぇ」
「俺は怖い!」
心臓を押さえながら叫べば、うさぎも中身のうさぎもケタケタ笑い出す。小さな笑い声が重なって木々の囀りのよう…なんて綺麗な表現では誤魔化せないくらい醜悪な笑い声が響く。怖い。
後方でひっくり返っている丈護を全く意に介さず、画面に向かって視線を外さない女性はケラケラ笑った。一度も染めたことのない美しい黒髪が、さらさらと背中で揺れる。
うわ女の人だ直視できん。丈護は頬を染めて俯いた。千切れたうさぎの耳と目が合って泣きそうになった。普通目なんか合わない。耳と。
「入居してからずっと顔を合わせているのに、全然慣れないねぇ」
【見ィて見ィイてみてェええ】
「な、慣れる見た目をしていない…!」
あと声も煩い。
天井から逆さに垂れ下がったまま、上下左右に揺れるうさぎが怖い。ボロボロ中身が零れ落ちて、地面で跳びはねる小さいうさぎも怖い。
おかしいだろ。うさぎって本来なら癒しのはずなのに。
跳ねる度に肉がえぐれて飛び出した目が揺れて、肉片が落ちたと思ったらそれも小さいうさぎだった。
何処までも何処までもうさぎがループ。
マトリョーシカうさぎ。何処までもうさぎが続きます。
でも癒やされない。
身を震わせながら起き上がった丈護は、床でざらざらと密集するそれを避けて元の位置に戻った。幸い座布団の上は平和だ。素早く正座して、座布団から爪先が床に着かないようにする。
あまりにも素早い動きに、ケラケラとまた隣人は笑った。
「大丈夫だよぉ。そいつら触っても呪われないからぁ」
「気持ちが悪いから触りたくない!」
「え~? こんなに可愛いのにねぇ」
【みィ~たァ~?】
「見てません!」
「お返事しちゃ駄目だってばぁ」
学習しない子だなぁ、と笑いながら女性がやっと顔を上げて丈護を見た。
さらさら揺れる長い黒髪。けぶるまつげに囲われた黒曜石のようにキラキラした瞳。化粧っ気のない白い肌に、口端を上げて勝ち気に笑う美しい女。
日本女性といわれたら外国人が連想する、着物が似合いそうな黒髪の女性は、黒のタンクトップと白いハーフパンツ姿で無防備に笑っていた。
「丈護君がいい反応をするから、こいつらも楽しくなっちゃうんだよぉ」
「弄ばれてる…!」
「そうそう。丈護君が可愛いから弄ばれちゃってるのぉ」
「可愛がらないで…!」
絶望して頭を抱え込む。真っ暗になった液晶画面に涙目の自分の顔が映っていた。
くるくるした天パは脱色した茶色。小さい目は涙目で、顔全体に散ったそばかすの所為でどこからどう見ても野暮ったい。
わかってる。そばかすの所為じゃない。猫背になって震えている所からして野暮ったい。
「怖いよう…害がないって分かっていても怖いよう…だって見た目が怖い。こいつもだけど、何で全体的にドロドロしてるの。腐ってるの溶けてるの? 臭いしなんなの。なんで皆気付かないの。普通に突っ込んで歩く人も怖い。談笑しながら腐った狸蹴飛ばして歩く人が怖い。イチャイチャしながら息の荒い小さいおじさんたちに登攀されているカップルも怖い。見えるやつも見えていない人も怖い。怖い物しかない」
「見えていないからねぇ、仕方がないねぇ」
ぷるぷる震える丈護をつつく。女の人に触られてひっくり返りそうになるが、ひっくり返ったら有象無象のグロいうさぎの群れに突っ込むことになる。丈護はなけなしの腹筋を震わせて耐えた。やめて、ほっぺたぐりぐりしないで。
「丈護君ってばそんなんで、本当に生きづらかったねぇ。私に出会えてよかったねぇ」
「うっ、えぅ、あぅ…っあい!」
つんつんぐりぐり頬を弄られながら、丈護は身体全体を真っ赤にしながら頷いた。
「
「んふふふふっ」
丈護の真っ直ぐな言葉に、彼をつついていた
――物心ついた頃から、よくないものがよく見えた。
どろどろで、ぐじゃぐじゃで、異臭を放つ不気味なもの。あちこちに蔓延るそれが怖くて、丈護はいつも泣いていた。
しかしそれは、両親には見えない物だった。
両親にも、友達にも、先生にも。
見えない物を見て、怖い怖いと泣く丈護は、自然と疎まれるようになる。
幻覚が見えていると言われるならまだ耐えられたが、構って貰いたくて嘘をついているのだと断じられたときは辛かった。これが幻覚であったならまだ救われた。
しかし丈護にしか見えないそれは存在していて、丈護をあざ笑うかのように近付いてくる。
両親は丈護を病院に連れていったし、神社や寺にも連れていった。それでも効果がないと、とうとう見捨てられた。
いや、手放して育てようとしなかったから、見捨てられてはいなかったかもしれない。
それでも腫れ物のように扱われ、成人したら一人暮らしを勧められた。明らかに社会に適応して働けない丈護を、ずっと養う選択はしなかった。
無理もない。
周りが同じものを見えていないのだと理解してからも、丈護は見えていることを隠せなかった。普通の人間のふりができなかった。
擬態のできない異物など、排斥されて当然だ。
丈護はなんとか生きていくため、社会に適応しようとバイトを試みたが、無理だった。
いつでも何処でもお化け屋敷。震えて怯えて泣いて騒いで。何かしら問題のある人間と思われても仕方がない。実際、パニック障害と診断されたこともある。
丈護は満足に働くこともできず、一人暮らしのアパートでも大声を出して騒ぐので近所迷惑だと追い出された。家賃も払う宛てがなかったので、いずれ追い出されていただろう。
もうホームレスになるしかない。すべてに怯えて震えて生きるしかない。
絶望しながら、道端に転がる手足の生えた魚の腐乱死体に怯えていた丈護は、一人の女性と出会う。
『君、アレがそんなに怖いのぉ?』
そういって声を掛けてきたのは、エコバッグからゴボウを飛び出させた女性。
彼女は、丈護と同じ世界が見えていた。
それが
二十代後半の彼女は、祖父から受け継いだ小さなアパートの管理人になったばかりで、彼女は新入居者を探していた。
『行くところがないなら、うちにくるぅ?』
『でも俺、お金がなくて』
『仕事もない感じだねぇ。それなら、私の手伝いしてくれるぅ?』
そういって差し出された手を、丈護はべそべそ泣きながら握った。
生まれて初めての、同じ世界を共有する人。理解者とも言える人と、このままさよならはできなかった。
あとから女の人と手を握ってしまったと飛び上がることになるのだが、そのとき丈護はきつく彼女の手を握り、絶対放さないぞと縋っていた。
灯が祖父から譲り受けた朝顔荘は、こじんまりとした二階建て。全部で六部屋で、丈護はその内一つ、一階の角部屋を貸して貰えた。灯自身も朝顔荘で寝起きしており、彼女の部屋は入り口のすぐ隣。二階への階段は廊下の奥にあり、誰もが一度は通る場所。
若い女性の部屋としては防犯面が危ういが、灯はわかりやすくていいだろうと笑っていた。
『朝顔荘の理念は昔ながらの助け合い。朝顔の花言葉は「結束」だからねぇ。何か困ったことがあったら、管理人にすぐ声を掛けられる方がいいでしょぉ?』
だから、丈護君も困ったらすぐ来てね。
その言葉に甘えて、丈護は何から何まで灯に助けて貰っている。
住む場所だけではなく、仕事も。
「ほらほら丈護君。まだ作業は終わってないぞぉ」
「すみませんすみません頑張ります! 頑張りますけど…っ」
灯は朝顔荘の管理人だが、本業は漫画家だ。
そこそこ名の売れた作家らしく、丈護も作品のポスターを駅で見たことがある。
見たことがあるが。
「なんでホラー…!」
「身近だったからかなぁ」
描写が緻密で怖いと評判のホラー作家だった。
そんな灯のたった一人のアシスタントとして、丈護は雇われている。
驚いた事に、灯は今までアシスタントなしで描き続けていたらしい。
「やっぱり見えない人と一緒に仕事はしにくくてさぁ。この子たちをモデルにしてると、何もないところをじっと見ながら描くわけだからぁ…やっぱり変な人になるんだよねぇ」
担当さんにも、先生は変人ですねぇって言われるんだぁ。
灯はケラケラ笑いながら、ペンを走らせる。今時の作家さんは、アナログではなくデジタル。持っているペンはペンタブだ。
丈護も最初は慣れなかったが、今では機能を駆使してトーンも貼れるしレイアウト調整だってできる。
「だからさぁ、同じものが見える丈護君が手伝ってくれてもう大助かりだよぉ! いつもありがとうねぇ」
「そそそそしょん、しょんな。俺こしょたしゅきゃっ」
「んふふふふ照れてるの可愛いねぇ」
「んんんんんんんんんっ!!!!」
口をぎゅっと引き結んで噛み噛みな自分を呪う。
(なんで! 普通に!! しゃべれないかな!!)
でも仕方がないのだ。本当に仕方がないのだ。
丈護は今まで、まともに会話できたためしがない。いつだって怯えていたので、挨拶だって上手くできず馴染めず生きてきた。
親とだってまともに話せず生きてきたのに、異性と和気藹々おしゃべりできるはずがないのだ。
しかも灯は、綺麗な女の人…綺麗なお姉さんである。
丈護は今年成人したばかり。灯の正確な年齢は知らないが、二十代後半。
彼女はいつも余裕があって、見える奴らにも耐性があって、慣れたものとばかりに共存できている。驚き怯える丈護を笑って受け入れて揶揄うくらい余裕だ。というか、なんというか。
(灯さんの距離も近い…!)
小さなアパートの小さな部屋。仕事場兼私室のワンルーム。
ぴったりくっついて仕事をする綺麗なお姉さんに、丈護は常に翻弄されていた。
ただでさえ仕事だからと連れ込まれた異性の部屋に、丈護の心臓は破裂しそうだ。いつだっていい匂いがして、仕事に集中できない。大問題だ。
(…観葉植物の趣味は、独特だけど)
窓際に置かれた鉢植えで元気に育っているのは、食虫植物。
ハエを美味しく頂く瞬間を見てしまい、丈護はそっと視線を逸らした。
「ねえ丈護君。そろそろお腹すいたなぁ~」
「あっすみません用意します!」
「おねがーい」
アシスタントとしての丈護の仕事は、多岐に渡る。その中に生活面、食事の提供も含まれていた。
灯だけではなく丈護も同伴できるので、食事制限することなく生活できるので丈護も大変助かっている。
問題は調理中だろうが関係なく飛び出してくるグロい奴らだけど…騒がしく時間を掛けながらも、調理自体はすることができる。
「指切った!」
できるが失敗しないとは言っていない。
ゆっくり慎重にニンジンを切っていたのだが、まな板から飛び出してきた一つ目に驚いて指の腹をさっくり切ってしまった。ニンジンが赤く染まる。指みたいでなんかやだ。
「えぇー? 大変だぁ。指付いてるぅ?」
「切断してません!」
「ならよかったぁ。手当てしようねぇ」
「ここここれくらい舐めときゃ治ります!」
「治んないよぉ」
「はわわわわ」
立ち上がった灯が丈護の手を取って、救急箱を用意して、丁寧に手当てしてくれた。女の人に手を握られてはわわわわ。丈護は指の痛みより手に感じる柔らかさに動悸息切れを起こしていた。
「全くもう、気を付けないと駄目だぞぉ」
「あい…あい…」
「もう丈護君一人のお手々じゃないんだからねぇ」
「あい…あい…?」
「私のお手伝いをする、私のお手々でもあるんだよぉ?」
そう言って、灯は手当てをしてガーゼで包まれた丈護の指を、パクリと咥えた。
ガーゼ越しに感じる吐息。感触。甘噛みの圧迫。
「気を付けなくちゃ、駄目だよぉ?」
いたずらに煌めく、宝石みたいに煌めく黒。
心臓がぎゅんっと締め付けられてドッカンと爆発した。粉砕。衝撃。鼻と喉の奥に何がぎゅっと詰められた息苦しさを覚えて呼吸が止まる。ガッと殴られたみたいな勢いで熱が上がってかっぴらいた目は丈護の指を食む艶やかな唇から剥がせなくて。
【見ィイてェるぅうーッ】
割り込んできた爛れたうさぎとがっつり目が合った。
丈護は盛大に悲鳴を上げて、酸欠でぱったり倒れた。
「あー、いいところだったのになぁ」
魂が抜けたように気絶した丈護に、灯はクスクスと楽しげに笑った。
同じようにケタケタ笑っていたうさぎは、満足したのか天井に引っ込む。ぞりぞりと移動したので、暫く帰ってこないだろう。
仕方がない。楽しい楽しい丈護が気絶したのだ。
「丈護君は、ずっと昔から見えているのに全然慣れないんだねぇ」
気絶した丈護の頭部を、膝に乗せる。自分の太ももにくるくるした天パが当たって擽ったい。灯はクスクス笑いながら短い天パに指を絡めて遊んだ。
――見える人は、見えないふりが得意だ。
周囲が同じものを見えていないと気付けば、それも顕著。周囲に溶け込んで、見えない人間のふりをして生きるのが普通だ。
だが丈護はそれが出来なかった。だから世間から弾かれて、苦労してる。
だって見えるなら、反応するなら、見られている側は大喜びで大興奮するから。
ドロドロした見かけ倒しのやつらは、脅かすのが大好きだ。
人を脅かすことで恐れられ、恐れから知名度を上げて、多くの人に認識されて形を保つから。
「だから、丈護君みたいな人は、とってモテるんだよぉ」
気絶した丈護の頬をつついていた灯の背後から、じりじりと何か近寄ってくる。
部屋の隅から忍び込んだそれらは、小鬼の姿をしている。キィキィ甲高い声で鳴きながら、意識のない丈護へ近付いていた。
「本当に、大人気で…」
くるくる、絡んだ指先から茶髪が零れ落ちる。
背後の小鬼が、丈護の身体めがけて飛びついてきた。
「優秀な【餌】だなぁ」
にたりと、灯の唇が吊り上がる。
黒く長い髪がしなって…ぐるりと巻き付き、一掃する。
嵐のように、鋭い音を立ててうねった黒髪が蛇のように絡みつき、小鬼を持ち上げる。捕獲された小鬼はジタバタ暴れたが全身に絡みついた髪に口を塞がれ、悲鳴も出せない。
うねる黒髪の中心。灯の頭部が肥大する。
頭蓋が盛り上がり、伸びた後頭部が横に裂けた。
細かく鋭い刃が密集した、真っ赤な口内が、大きく開いた口が晒される。
絡め取られた小鬼は悲鳴一つあげられず、大きく開いた口内に放り込まれた。
咀嚼音が響く。
しかし正面から見た灯は、膝に丈護の頭を乗せて、介抱しながら悪戯しているようにしか見えない。
硬いものを噛み砕く咀嚼音を響かせながら、口元を妖艶に歪めた。
「怖がると、その分狙われちゃうんだよねぇ。驚かせるだけの無害なやつからも、血肉を求める悪いやつからも」
ちろりと唇を舐めて、笑う。
「丈護君がいてくれたら、そういう奴らが集まってきて、私、お腹いっぱいになっちゃうよぉ」
後頭部に口のある女は、恍惚の表情を隠すことなくうっとりと笑う。
浅生灯。
彼女は二口女。
頭にもう一つ、口のある女。人の目を盗みつまみ食いをする妖怪。
自分の子供ばかり可愛がり、先妻の子を餓死させたことから妖怪化した女ともいわれている。
はた迷惑な盗み食い妖怪。人に害は与えないといわれている…が。
頭部の口が閉じて、黒髪もさらさら揺れる。じっと膝の上に寝かせた丈護が気絶したままなのを確認した灯は、うっとり呟いた。
「つまみ食い…しちゃおうかなぁ」
丈護はとても、美味しそうだ。
全力で驚いて、全力で怯えてくれるから。そういう存在からすれば、とっても美味しそう。
美味しそうだから、まだ食べない。
近付いて、信頼して貰って、魂まで預けて…そんな相手が自分を狙う化け物だったと知ったときの絶望と拒絶。激しい恐怖を思うと、まだまだ食べ頃とは言えない。
それでも灯は、つまみ食いをする二口女なので。
「ちょーっとだけ、すこーしだけ…んふふふ、ふふふふふっ」
人に危害を加えない、はた迷惑なだけの盗み食い妖怪。
その中でも悪食な二口女の浅生灯は、食べ頃前の獲物を抱え、ちょっとだけと言いながら手当てした指を口に含んだ。
パクッと食べちゃう、未来のご馳走に思いを馳せながら。
「おいしぃ」
怖い俺と怖くない君 こう @kaerunokou
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