第61話
『話が‥したいの‥』
「嫌なら抵抗して大声出せよ」
『‥そしたら‥貴一が来るでしょ
話出来ないよ‥ッン』
話がしたいだけなのに
貴一に見られたくない
貴一に知られたくない
抵抗しないのは
身体がみつくんを覚えていたから?
私はすでに貴一を裏切っている。
バカな私は2人の男を選ぶことは出来ない
「身体は正直だな、かのん
嫌なら大声を出せ。
‥挿れるぞ」
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