第60話

「俺じゃダメか?」



『‥みつくん‥』



激しくキスをされながら

みつくんはいう。




「かのんを愛してる」



『‥ッン‥待って‥』



みつくんは私の服を脱がす


扉の向こうには貴一がいる。


叫んだらすぐに来る

だけど私は話をしたかった‥



『みつくん‥話が‥したい』



手を止めてはくれない。


私を求めて優しく愛撫する



『‥ヤダッ‥みつくん』


「かのん昔と変わってないな」


『こんな事‥したくない‥』


「じゃあやめるか?」

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