第45話

「だからリクさんに連絡してあげて」



私はすぐに電話をかけた。



〜♩〜



コールが鳴ったのかも分からない程

リクさんはすぐに電話に出た




「かのんちゃん?」



『リクさん

昨日はすみませんでした』



「かのんちゃん大丈夫?‥じゃないよね

本当ごめん

今1人?」



『リクさんのせいじゃないですよ。

今遥香といます』



本当に2人には感謝してる



「今日会える?

変な意味じゃなくて‥

2人が嫌なら遥香ちゃんも一緒に」



『大丈夫です。


私もリクさんにお願いしたいことがあるので‥』




お願いとは同棲をしていたので

必要な物は全てみつくんち


化粧ポーチもヘアアイロンも洋服も

全てみつくんの家にある。



だから荷物を運ぶのを手伝ってほしかったのだ‥



「じゃあ20時にかのんちゃんの

アパートに行くね」




リクさんはそういい電話を切った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る