第31話
私達がお店に来て1時間後
ようやくみつくんがお店に戻ってきた
慌てた感じでこっちへ来た
私達がお店にいるのは
リクさんが連絡をして知っていたのだろう
「久しぶりだな遥香
連絡しないで店来るなんて珍しい
なんかあったか?」
その言い方に少しムッとした
『連絡しないで来たらマズイ事でもあるの?』
「ちょっとかのん
喧嘩しに来たんじゃないでしょ。
先輩に話したい事あって来たんだから
喧嘩しないの」
「話なら家で出来るだろ」
私の言い方にみつくんもムッとしたのか
付き合ってから初めて喧嘩をした。
家で話が出来ないから来たんだ
『どこ行ってたの?
お店のことで誰に会うの?
浮気でも‥してた?』
もう止まらない
溜まっていた不満が爆発した。
ただの八つ当たりだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます