私が魔王なのに所属パーティは魔王討伐を目標にする勇者パーティ

白雪 氷華

プロローグ

 拝啓 落ち葉散りゆく季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、おそらく魔王城内では執務を抜け出した私の捜索も安定してきた頃でしょう。

 捜索隊はどこを捜索しているのでしょうか。

 わたくし、未だに捕まっておりません。

 もちろん捕まらないことは良いことですが、少し魔王直属の兵達の戦闘以外の面が不安になって来ました。鍛錬メニューに戦闘以外の技能の方も追加する様言ってくださいませんか、お母様。

 話が逸れてしまいましたね。

 これはとても重要なことです。心して読んでください。

 お母様にだけ、居場所を言ってしまおうと思います。

 お母様には契約をした上で、ですが。

 お母様に命令です、『私の居場所は他言無用』

 こちら魔法紙でして、魔法の魔力を込めると読んだ方にその魔法が効くというモノです。

 魔法学も進化しましたね。人族の魔法学はとても発達しています。我が国にもこの技術、取り入れることができれば良いのですが…

 おや、また話が逸れてしまいました。

 私の居場所は…


 です。


 朝夕の冷え込みが厳しくなりました。お体お気をつけください。


 敬具

 ヘルシャ暦3054年

           エラコ宿

 魔王ヘルシャ・ハステラーニ


 魔王城

 先代魔王 エネミ・ハステラーニ様


 ________________

 こんにちは

 作者の白雪氷華です。

 このような文章を書くのは苦手なので、間違っている所があればコメントお願いします。

 1週間以内に修正したいと思います。

 ________________

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る