ハーレムエンドを選んだ主人公の末路

のんびりした緑

ハーレムエンドを選んだ一条と言う主人公

ハーレム

それは一人の男が複数の女性を侍らせる事だ

更に女性側がその一人の男に好意を寄せている事が多い

男たちの憧れの状態の一つと言っても過言ではないだろう


「いよいよ、だね」

「うん・・・大丈夫かな・・・」

「大丈夫大丈夫!あれだけ頑張ったんだから、きっと上手く行くって!」

「うん・・・うん!行ってくる!」

「行ってらっしゃい!」

僕はそう励まして告白の場に雨宮雫を送り出した

好きな人に告白してこいと

僕こと東谷悠と雨宮雫は幼馴染の関係だ

そんな幼馴染の雫は一条誠の事を好きになったらしく

恋人になりたいから協力して欲しい

そう頼まれ、僕は純粋に雫に協力した


雫の恋が実れば寂しく思いつつも祝福し

恋敗れれば慰め、次があるさと励まそうと

そう思うくらいただ純粋に雫の恋を応援しようと、協力しようと行動した

一条が誰かを選んでいれば


「俺は皆の事が好きだ!」


ハーレム


男たちの憧れの状態の一つと言っても過言ではない

だが目の前でそれを繰り広げられると思う事は一つ


誰かを選べ優柔不断野郎

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