127
大口のお客様が帰られたので、休憩でバックヤードに下がってくれば、アイツは他の先輩方と楽しくお喋りしてやがる!
仕事しに来たんじゃねーのかよ!
「あっ、杉本お疲れ!」
「あぁ?なんだよお前何しに来たの?」
上着をハンガーにかけながら、そう言えば
「暇潰し」
「はぁ~?」
こいつの頭の中はお花畑か!
「なわけないでしょ!この間圭子さんにデザインの勉強してみないかって言われて、本店見てくると良いわよ~って」
「そりゃようござんしたね~」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます