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事の経緯はどんなんだったか…
優希が目を覚ますと、部屋に望がいたのだから!
「だっ、誰よあんた!」
「おいおい、一昨日助けてやった恩人を忘れるとは…俺もずいぶんと格が下がったもんだぜ」
ネグリジェ姿の優希を見ても動じないのは、免疫があるからなのか…
それとも、既にこの二人…
イヤイヤそれはない。
望がこんな所まで追いかけて来たには、何やら理由があるようだ。
それをにごして言わないのは、この家があちらの方々の家と知っての事か…
「で、何しに来たのよ!言わないと不法侵入で警察呼ぶわよ!」
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