にゃん

幼少期

私は。

世間には不運と言われます。

親には申し訳なさそうに謝られます。

たまに行く、学校では『女の子らしくない』と言われます。


でも、私は幸せです。

十分楽しいことがあります。

髪が抜けても、可愛い帽子でおしゃれできます。

普通と違っても、自分の幸せはある。


それに。

私はいつも一人じゃないから。

だって、いつもそばにゆーくんがいるから。


周りの様子をいつも教えてくれます。

体が固まって、周りを見れないから助かります。


でも、相槌を打つと悲しそうな声を出します。

話すぎてるのかもしれません。


だって、唯一話せる人だから。楽しいんです。

親も大人の人も忙しそうだから。

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