第5話飲み会の話し合い

会社の友人と10月飲む約束をした。

2軒ハシゴしようと思う。

1軒目は僕の奢り。

友達は事情が有り、余りお金を持っていないのだ。

僕も貧乏だが、飲み代くらいはある。

飲む時くらい、お金に気を使わずに飲みたいものだ。

これは、20歳の時に先輩が言っていた。

先輩に飲みに誘われたが、僕はあまりお金を持っていないと言うと、先輩がそう言ってのませてくれたのだ。

それから、25年。

たまに友達と居酒屋で飲むが、お金は気にしないで飲んでいる。

高い店では無いのだから、思いっきり飲んでも8千円くらい。

2軒目は4000円で食べ飲み放題の店を知っているので、そこに連れていく。

18時からだから、それまで、他の店で飲もうと僕が誘ったので、1軒目は奢るのだ。

彼女も連れてくると言っていたが。


まぁ、1軒目の居酒屋は、焼き鳥屋だが旬のものを置いてあるので、それで黒ビールを飲むくらい。

後は、瓶ビールだ。

軽く準備体操をしてから2軒目に。

この友達と飲む酒は最後になるかも知れない。

僕が転職を考えているからだ。

交友関係も変化していく。僕は一人飲みが出来るタイプ。1人焼き肉も。

今朝、ビールを飲もうと思っていたが、腹を下し、昼から飲む事にした。

友達も糖尿病で、腹が出ていて、ヘモクビンエーワンシーが9.3もあるらしい。

僕は5.7だ。

だから、糖尿病は寛解しているが腹は臨月期の妊婦の様に出ている。

友達が喜ぶ顔が見たい。

来月の19日に飲む予定だ。

彼女が来るなら、予約しておかねば。

それにしても、下痢は止まらない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る