第2話何にも

今日は、何にも出来なかった。

勉強も、通院も、仕事探しも何もかも。

今の職場は辛い。

もう、我慢ばかりは辛い。

僕に問題があるのは百も承知だが、書かせてもらうと、レベルが低いのだ。

中学校みたいだ。

馬鹿な話しをするために、仕事をしている訳では無いし、単純作業の繰り返しが延々と続く。

気を遣い過ぎて、今日はほとんど寝ていた。

寝転んでいた。

昼寝、ビールを飲んだが美味しさを感じられない。

精神的に疲れていると、酒も味が変わる。

昨夜から、酒が旨くない。


どうしよっかな?

もう、作業所が辛い。

次が見つかるまでは、辞められないが目が悪いからサングラスは昼間は外せない。

太陽光、LED、パソコンの画面で目から涙が出て仕事にならないのだ。

気分転換に、新しい作品を書いてみようと思っている。

毎日、息子とLINEをしている。

僕の精神年齢は8歳だ。

変なスタンプばかり送ると、反撃を食らう。

息子には、これと言って反抗期が無い。

ちょっと怖いが、僕をパパ、パパと呼び懐いてくる。

15歳になるのだが。

馬鹿だが、不良では無い。僕と同じだ。馬鹿だが、不良では無かった。


僕は病気で人生の半分を無駄にしたが、家族だけは病気になって欲しくない。

事故もダメ。

健康体が一番幸せな事だ。

それは、息子に口酸っぱく言っている。

「元気でいろ!」と。

今日は、1日ムダにしたな。良し、プロットを練ろう。

おやすみなさい。

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