大阪府

近鉄線 河内松原駅

第1話

大阪府の松原市には戦後暫くの間人に混じって化けたキツネ達が仲良く暮らしていた。という話が残っています。


彼らは人々と良好な交流関係を保っていただけでなく姓と名を持ち住民として住民票を交付されていたそうです。


以下はYahoo!知恵袋で体験談を抜粋したものです。


昭和55年頃その話を聞いた小学生が化けギツネなら長生きだから会えるかもしれないと、お小遣いを出しあい代表して3人が片道3時間かけて松原市を訪れました。


近鉄線河内松原駅に着くと銀行の反対側の商店街に出没すると聞いたので商店街に行きました。


商店街では化けギツネと知り合いだと言う、お婆さんから『昔はべっぴんさん、だった。今は婆さんになった。小柄だ。』等、具体的な証言を聞きました。


また何処かから見られている気配があり市役所に行けば住民票があると教えられて化けギツネの本名を聞いて遠かったのですが市役所まで行って住民票の写しを確認しました。(当時はまだ閲覧できた。)


調べた化けギツネは、すでに死亡しており会えなかったのですが、その時住民票の写しを貰ってくれば良かったと後で思ったようですが何分にも小学生の上に悪いことをしていると感じて怖くなったようです。


この時、調べたキツネは複数いるどのキツネかは不明です。

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