第二章 ~ 逢理由 ~
第35話
また、眩しい光に包まれて
あの森へと・・・
彼女の前に・・・
あの
お城の中に
ワタシは居る・・・
彼女はあいかわらず微笑みを浮べているが
ワタシにはさっぱり何が何だか分からなかった・・・
『あ~あ また来ちゃった』
いつもの憎まれ口で、彼女は言った・・・
『まだ早いって言ったでしょぉ?』
ワタシの頭に疑問だけが残った・・・
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