第二十五章    ~ ワタシ ~

第27話

ワタシは驚いて彼女を観た・・・


彼女は微笑み・・・こくりと頷いた・・・


彼女は何も言わナイで微笑みをくれる・・・


「貴女は・・・貴女は・・・」


頭が混乱して涙が止まらナイ


『やっと来てくれたわネ・・・待ちくたびれる所だったわ』


彼女は冗談混じりに呟く・・・


『そぉ・・・わたしは昔貴女が捨ててしまったホントの貴女よ・・・』


『この日をずっと待っていた・・・』


『さぁ・・・分かったなら光へと還りなさい・・・』


「えっ!?貴女は?」

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