†悪夢と虚無†
第6話
僕は、いつもヒトリボッチ。
誰も僕の事なんて
見てくれなんかしない。
そう、見る価値の欠片さえも失った・・・
僕の声は聞こえない・・・
誰の胸にも、聞こえはしない・・・
そう、きっと誰にも・・・
いつもヒトリボッチの僕・・・
僕が嫌いですか?
僕は邪魔ですか?
僕は生きていては、駄目ですか?
僕には、何の価値もないのでしょうか?
いつも僕は、小さな声で
神様に言うのです。
僕は何故生まれたかを・・・
でも、返答なんてある訳がない。
僕を認めては、頂けませんか?
僕に生きていて良いからね?
もう、泣かないでね?
と、誰か僕に告げて頂けませんか?
期待等してはいない。
生きる事に、意味等無い。
それでも、価値を探すのは
駄目な事なのでしょうか?
生きるって何?
終わりって何?
始まりって何?
そう、意味等ある訳がない。
その意味を知りたくて
今夜も、僕はヒトリボッチで
神様に、聞くのです。
僕の声が誰かに届き、そして一緒に居る。
そんな普通の人生を・・・
神様聞いて?誰か聞いて?
望むべき人生に辿り着けますか?
僕の道は、外れていませんか?
誰にも聞こえはしない。神様貴方にさえ聞こえませんか?
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