・・・キミが大切だから・・・

第4話

キミは何故いつも


生き急ぐの?


ボクはいつもキミの・・・



側に居るんだよ?



キミは、過去の傷跡を


心に深く刻み込んで


苦しみも悲しみも全てを・・・



その小さな体に抱え込むね?



ボクが触ると壊れそうな


キミの心だから、ボクは


キミを思う事だけですか?



キミは、一体何が怖いの?



過去の傷?本当のキミの姿?


何が怖いの?ボクでさえ怖いの?


ボクが側に居るよ?



いつも、寂しそうな笑顔のキミ・・・



キミはいつもボクにも


本音は言わないね?


笑顔で誤魔化して、ひとり泣いて・・・



ボクじゃ駄目ですか?



キミは怖がりだから


全てに怯えて生きているね?


どうしてなの?何があったの?



ボクじゃ駄目ですか?



ボクじゃキミの傷は


癒せないの?


本当のキミの笑顔が見たいボク・・・



ボクに何かキミにできないかな?




言いたい事がいつも、眠る前に浮かんで消えるボク・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る