・・・キミとの思い出はボク宝物・・・
第3話
今でも思い出すのは、あの頃・・・
キミとボクの少しの時間の思い出・・・
キミとボクは同じ学年。同じクラス。
一緒に笑って。遊んで楽しかった日々・・・
でもね?誰にも内緒で
放課後に、2人だけで行った遊園地。
制服のまんま。はしゃぐキミ・・・
その笑顔が、とても眩しくて愛おしかったね?
それから、キミに恋をしたボクは
毎日放課後デートを、ファミリーレストランで
2人笑いながら、楽しみながら
ずっと一緒。そうボクは思っていたんだ・・・
時々寂しそうな笑顔になるキミの
気持ちすら、分からない位に幸せな日々・・・
終わりすらない。そう信じていた・・・
卒業式に、キミから聞かされた事・・・
実はキミは夢を叶える為に
東京に旅立つと決めていた事。
何度も泣いて、ボクは止めても
キミは、ただ困っていたね?
キミと過ごした1年間。
同じ学年。同じクラス。
2人きりで過ごした一年間。
それは、10年経ち今は別の人と結婚したボクには・・・
大切な、大切な
宝物です。キミは覚えていますか?
あの幼い1年間を。
無邪気にはしゃいだ幼い恋を・・・
今キミは元気ですか?
あれあら、何年経っても
キミとのプリクラが捨てられない。
そんなボクだけど、あの恋は素敵な宝物です・・・
あれからキミはどうしているのかな?
夢は叶えたのかな?
誰かが隣りに居るのかな?
幼い2人の幼い恋。ただ純粋な瞳をしていたキミは、忘れない・・・
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