第35話

「夏!遅いぞ!!」




「めずらしいな、何かあったのか?」




先に待っていた二人と

すでに新入生たちが集まっていた




「ちょっとな。

早速始めよう!」




ここは一旦切り替えよう。



彼女の笑顔が瞬きするたび

目に浮かぶほど忘れらない一瞬だったが

今は部のことを考えて動かないと。




幼馴染の二人と腐れ縁のように

大学までずっと三人揃ってきてしまった




お互い両親が派手な職業や

会社経営なんてものをしているおかげか

幼い頃から周りの目が多くあった

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