第40話
壁紙が破けている。
カバン掛けスタンドは倒れ
1つは歯型がたくさんついて、もう1つはボロボロになっている。
『何で……ララ』
ボロボロになってるのはブランドバック。
気に入ってたのにな。
ララの方を向けば、申し訳無さそうにしている。
スタンドを戻し、カバンかける。
うんちを広い、トイレに流す。
散らかってるゴミを広い、ゴミ箱に。
我が家にあるゴミ箱は全部蓋付き。
だか、倒れ時に外れたのか蓋は転がってる。
私の部屋のゴミ箱は、ララが来てから購入したもの。
ララの使用済トイレシーツもグチャグチャになり転がってる。
部屋の中は異臭で酷い。
1月の北海道は寒い。
でも、窓を開ける。
そして、ファブリーズを撒く。
深夜なので掃除機は使えない。
ホウキとちりとりで細かいのを取る。
使えない充電器はゴミ箱の中へ。
布団の上は大丈夫だった。
片付けをしている間、ララは座ってこちらを見てる。
ゲージから出ようとはしなかった。
片付けを終え、部屋着に着替える。
そして、落ち着くためにとりあえず一服。
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