第55話

昨日から分からねぇ事だらけで……頭がパンクしそうになる。




いつの間にか部屋に入ってて



いつも通りにマミーを飲みながらソファーに座ってる。



隣にはカケルじゃなくてツボミがいて




カケルまでもが不安そうな顔を向けてくる。





『なんだよ。』




『なんでもねぇよ。』




どいつもこいつも





頭ぶつけたんじゃねーのか?!





一体、なんだっつーんだ!




俺の顔が歪んでんのか?!




それとも何か?!




俺の顔が……って!?!




『分かった!!お前等、俺がかっこよくなり過ぎそうだからそんな顔してんだろ!?』





勢いよく立ち上がり言えば




『アハハハハ!』とアチラコチラから笑い声が聞こえてきたと思ったら



『ユウキらしいな。』



ユウヅキが言えば




『だな。』



ソラが言い




『さすが、ユカさんの子だね!』




ツボミが笑って




カケルも笑ってた。

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