第76話

「でも、」




「は?」




まだ、話があるの?




「貴方が入れてくれないと俺達はここに立たされることになります」





「は?」




「俺達は貴方に用があったのでここに来ました


それなのに入れてもらえない、つまり放置されたままになります」





「、、、」




「立ったままの俺達を見たご近所さんはどう思うんでしょうね?」




「、、、」




コイツ、




あたしが入れるまで帰る気はないぞと脅しやがった





しかもわざわざ近所のことを話しやがって





あたしが言えた義理じゃないが、性格ネジ曲がってる




、、、、

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る