そういうわけで護身術を習うこととなった

「何から教えてくれるの？」

「そうだねー

まず最初は教訓を覚えてもらおうかなー」

教訓？

「これから言うことは絶対に覚えて置いてね」

「うん」

「まず、リンちゃんには守る術よりも逃げる術をあたしはこれから教えるね

それはなんでかって言うと女が男に勝つなんてないから

あたしも力じゃ他の3人だけじゃなくてそこら辺のチンピラにも勝てない

だから一朝一夕で自分を守る術を覚えるなんてのは無理」

「、、、」

「だから１つ目の教訓は守るよりも逃げる

いい？」

私は瑠璃の言葉に深く頷いた

「それともし誰かと対峙することがあれば手加減は絶対にしない

相手はきっと姑息な手段で捕まえようとするはず、そんな時に追い込まれて対峙する場面になったら手加減なんてしちゃダメ

したら自分がやられちゃうから

だから2つ目は相手の急所は積極的に狙うこと！」

「分かった

指南よろしくね、瑠璃」

「任せといてー

んじゃ、これからはゲストと一緒にするね」

ゲスト？

そう疑問に思ってすぐに来たのは、、

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい